茶論
茶論のコンセプトは「以茶論美」(茶を以て美を論ず)という言葉です。
古くから日本人の暮らしの中にある、お茶。
かつて、お茶は「飲む」という行為を超え、
人を「もてなす」場でもありました。
その場の空間を隅々まで設え、季節の花を挿れる。
相手の笑顔を想いながら、お菓子を選び、器を合わせる。
その時かぎりの取り合わせに思い巡らせる。
「茶論」が茶道文化の入り口となり、
みなさまの美意識を磨く
きっかけになることを願っています。
運営会社
株式会社 中川政七商店
享保元年(1716)奈良・元林院にて創業。
創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い続ける。
詫茶の祖 村田珠光の出生の地奈良で創業し、千利休が茶巾として愛した奈良晒で商いを始め、今では茶道具全般も扱うなど、創業時より茶道との深いつながりを持つ。
そのつながりのもと、中川政七商店は茶道文化の入り口を広げることでより多くの方に茶道文化に触れていただき、しいては日常に根づいた茶道文化の復興の一端を担いたいと願い、「茶論」の運営を開始する。